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HER SPACE HOLIDAY
ハー・スペース・ホリデイ

 

心優しきSSWマーク・ビアンキによる1人ユニット。

ドリーミー・ポップ、エレクトロニカ、フォークなど15年にわたるキャリアを総括したグランド・フィナーレ。 
 
YOMOYA

●日本先行リリース 
●日本盤のみボーナストラック1曲収録(4 bonjour’s partiesの灰谷歩によるリミックス)
●日本盤のみ北沢平祐 or PCPによるアートワーク

YOUTH-129
¥2,400 (tax in)
2011.07.27 on sale
※タワーレコードのみ2011.07.13 on sale
解説:畠山実(& records)
歌詞・対訳付

サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター、マーク・ビアンキによる1人ユニット。サマー・ソニック出演や高橋幸宏とのツアーをはじめとした数々の来日公演やYEBISU THE HOPのCM出演などで日本でもお馴染みの存在。ファイナル・アルバムと銘打たれた本作は、ドリーミー・ポップ、エレクトロニカ、フォーク、サイファイ、ヒップホップ、ローファイ…これまでの彼の音楽遍歴全てを包含して総括した、まさに集大成と呼ぶに相応しい芳醇な音楽性を宿している。彼の優しい人柄がそのまま伝わるような温かいメロディーと唄心は今作でももちろん健在。まさに、マークが、ハー・スペース・ホリデイとして、出せるものをすべて出しきった、渾身の一作。

 

01 ANYTHING FOR PROGRESS
02 BLACK CAT BALLOONS
03 SHONANOKA
04 THE HUMMINGBIRDS
05 COME ON ALL YOU SOLDIERS
06 THE CANDLE JUMPED OVER THE SPOON
07 GHOST IN THE GARDEN
08 THE BULLET, THE BATTLE, THE TRIGGER, THE BARREL AND ME
09 DEATH OF A WINTER
10 IN THE TIME IT TAKES FOR THE LIGHTS TO CHANGE
11 DEATH OF A WRITER(AYUMU HAITANI REMIX)
#11 = BONUS TRACK FOR JAPAN

試聴曲:M1- ANYTHING FOR PROGRESS


試聴曲:M3- SHONANOKA



comments

マークは 「Her Space Holliday」の時、いつも独特な世界を創り出す。
ある時は、ため息に埋もれそうなメランコリックな世界、かと思うと、
一転して華やかで楽しげなオーケストレーションに包まれる。
そのどちらも僕は好きだ。
なぜなら、僕はあのマークの声の大ファンだから。
沢山の可能性をひめた彼の今後がますます楽しみでならない。

高橋幸宏

『The Young Machines』を聴いて気に入って下さったらしく、ご自身のソロ・アルバム『Blue Moon Blue』制作時に、参加のお話を頂き、マークが作詞とヴォーカルで参加させて頂きました。また、その後のツアーにも、元JAPANのスティーヴ・ジャンセンと、キャンセルになってしまったMarzの代わりに急遽決まった宮内優里くんと、一緒に回らせて頂きました。

& records畠山実


最後の作品だと告げながら、
こんなにも普遍的な美に満ちたアルバムを渡されるだなんて。
ベッドルームからここまで辿り着いたHer Space Holiday。
まさに有終の美。

片寄明人(Great 3, Chocolat & Akito)

僕がレコード屋で働いているときによくいらしてて、その頃は全然しゃべれなかったけど、その後取材する機会があって、そこから色々とご相談させて頂くことが多く、レーベルを立ち上げたときは一番にコメントをくださいました。そして、ハースペ初来日の最終公演@原宿アストロホールではDJをして頂きました。

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本当に素敵な「夏」の音楽だ。サード・サマー・オブ・ラヴの到来? いや、わからない(笑)。しかし(たぶん)「ファイナル・アルバム」にして、この「晴れやかさ」は、いったいなんなんだ! 日本ではエレクトロニックなイメージが強いかとも思われるハー・スペース・ホリデイだが、エックスオーエックスオー・パンダ期に「オーガニックなうた」の実験を試みた。それがハー・スペース・ホリデイのキャリアを総括するような形で、見事に大輪の花を咲かせている! グレイト!

伊藤英嗣(クッキーシーン編集長)

言わずとしれた僕の元上司です(笑)。一緒に働いている頃は、まさかその後レーベル・オーナーと媒体という関係になるとは思いもしませんでした。2005年、サマー・ソニック出演、『The Past Presents The Future』リリースという、まさにドンピシャなタイミングで、クッキーシーンの表紙にしてくれたことはとても感謝していますし、とても感慨深かったです。『The Past Presents The Future』のライナーも書いて頂きました。また、この最終作にあわせてWebに舞台を移したクッキーシーンでも表紙にして下さり、インタヴューして頂きました。

& records畠山実


たくさん良いアルバムありがとうございます。
アメリカで、たまたま会った時は、びっくりしました。
また、日本にも来て下さい。

出戸学(OGRE YOU ASSHOLE)

ハースペ初来日の松本公演で、初対面&初共演。まだ、かなり初々しかった。その後も、松本や名古屋で何度か共演。彼らが松本や名古屋で外人インディーのサポートをするというきっかけの1つとなりました。最近はご無沙汰だったけど、彼らがWolf ParadeのサポートでUSツアーをやっているとき、マークがたまたま観に行ったら、前座が彼らでビックリした!と、その場で日本にいる僕に携帯メールが来ました(笑)

& records畠山実


たった一人で始めたユニットが、
多くの仲間に囲まれて終わろうとしている。
寂しそうだった顔も今は笑顔だ。
そんなことをボンヤリ考えてるとちょっと感傷的な気分になってくる。
こんなアルバムをリリース出来るのは、レーベル冥利に尽きると思う。
ちょっと嫉妬。

近越文紀(Rallye Label)

ハースペをリリースしたばかりで、サイトで色々と検索をしていると、金沢の素敵なお店の店長がハースペを絶賛していることに気づき、早速CDを置いてもらおうと電話をかけると「僕もレーベル始めようと思ってて、ハースペもリリースしたいなと思ってたんですよ!」とのこと。これがきっかけで以後なにかと絡んだり絡まれたり。『Manic Expressive』のリイシュー盤では解説を書いてくれ、ハースペとアナログ・セットのカップリング・ツアーを金沢AZホールで開催して満員にしてくれました。

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何度も聴いてみて、「平和が生み出す力強さ」みたいな感覚を覚えました。幸せに満ちあふれた素晴らしい作品。胸にジワーっとドーンと来ます。これで最後というのはとても残念ですが、本当におつかれさまでした!

宮内優里

Rallye所属ということで、早くから交流があったけど、前述の高橋幸宏さんのツアーに急遽参加することになってビックリ。ものすごいビッグ・ネーム達に囲まれる中、彼の人柄と音楽にかなり助けられました。I AM ROBOT AND PROUDや4 bonjour's partiesやnhhmbaseたちとも仲良くしてくれてます。しかし、あのツアーきっかけで、幸宏さんとバンドを組むようになるとは!

& records畠山実


僕が初めてオーガナイズした海外アーティストのライブはハースペの大阪での初ライブ。空港まで迎えに行ったし、道頓堀でお好み焼きも一緒に食べた。それ以来、僕にとって特別な親近感を感じる存在だったハースペが最後のアルバムをリリースし、その名義でのキャリアに幕を下ろすと言うニュースを耳にし、何とも言えない寂しさを覚えた。でも、届けられたその最後のアルバムが寂しさを忘れさせる程に内容が素晴らしいと来た! まさにキャリア集大成の最高傑作ですよ。ハースペは終わるけど、マークの今後の活動に勝手に期待しておきます! 

オナガ・リョウヘイ(RIMEOUT RECORDINGS)

初来日の初公演が大阪ということで、クッキーシーン時代から交流のある、当時レコード屋に勤めていた彼に全てお任せしました。マークとの初対面は忘れもしない伊丹空港。オナガくんと2人で、気づかなかったらどうしようって言ってたけど、メガネとタトゥーですぐ分かりました(笑)。初公演は今はなきFireflyで、HANDSOMEBOY TECHNIQUEや小山内くんなどSecond Royal軍団もがっつり協力してくれました。そういえば、アナログ・セットのツアーのファイナルのDuoで共演してくれたAkeboshiくんとは、ポール・マッカートニーの学校で同級生だったとか!

& records畠山実


ハースペついに最終作。もはやマークの分身となっているハースペにどうやって別れを告げるんだろうと思ったら、アルバムは素敵な高揚感と幸福感に満ちたものだった。ストリングスのアレンジやバンジョーなどトラッド色が印象的なサウンドで奏でられる10曲はどこまでも優しく心に沁み入り聴く者の心を癒してくれる。xoxo,pandaの福岡・広島公演時に会ったマークは、僕が出会ったアーティストの中でも一番繊細な人だったと思う(とんこつラーメン食べてお腹壊してたし…)。でも同時に一番芯の強い人だとも感じた。ハースペを終えてもマークはこれからも力強く音楽を鳴らすのだろう。この長いホリディを終えて彼がどこに行くのかも気になるけど、今は彼が届けてくれたこの作品をゆっくり楽しもうと思う。作品は永遠だからね。マーク、ほんとにお疲れ様でした。また一緒にとんこつラーメン食べよう(笑)

 

安永和俊(Office-Glasgow)

xoxo, pandaツアーで、福岡と広島公演のコーディネイトをして頂きました。福岡から広島へ移動するときは、僕の代わりにマークを電車で引率して頂いたりもしました。せっかく色々と食べ歩きに連れて行って頂いたのに、マークは食が細くてすみません(笑)。音楽への深い愛情と、激高テンションによる行動力は、九州の至宝と言っても過言ではないかと。その後も公私共に何かと助けて頂いています。九州に行く方は是非彼に連絡を!

& records畠山実


既に発表されていた初来日ツアーのスケージュールに、半ば無理矢理に松本公演を組み込んでもらったのは良い思い出です。

HSHの「最終作」。わざわざ「最終作」と銘打ってしまう律儀さはマークらしいですね。そして、最後の最後にこんなにすっごく良い作品が!なんて こった!

 

牧野森(PLANETS、CRAZY RHYTHMS、OYA)

コメントに書いて頂いているとおり、すでに初来日ツアーの日程を発表済みにも関わらず、飛び込みで電話してきてくれて、「松本でやらないっすか?」と(笑)。奇跡的に組み込めて、OGRE YOU ASSHOLEともP-HEAVYともそこで出会いました。以来、僕もマークも松本の虜になりました。THE RAY Vol.012掲載のインタヴューでもマークが「好きな町はやっぱり松本だね! ゴージャスだし、P−Heavyの友達にも会えるし、ご飯も美味しいしね」と発言するほどに。すべてはあの電話からなのです。

& records畠山実


初めてハースペを撮影した時、「こんなに優しい曲なのに、こんなに墨(TATTOO)が入っとんかい!」と衝撃を受けました(笑) カッコイイです! また撮れる事を願ってます!!

 

岸田哲平(フォトグラファー)

どうやって出会ったか、もはや記憶も定かではないですが、ハースペやオーウェンなど、初期&records来日ものは、必ず撮ってくれてたような気が。その後、ご無沙汰している間に、もはやロック界で知らないものはいないほどの有名カメラマンに。twitterのおかげで久しぶりに繋がって、ロボットを撮影してもらったりしました。最後のツアーがもし実現したら、また撮ってほしいな!

& records畠山実


黒ブチ眼鏡をかけた若干ナードなルックスに印象的な左右対称のタトゥー。

初めて見た時はもうベッドルームから抜け出そうとしているマークだったっけな。

シンフォニックなストリングスにブレイクビーツ、時折マーシャルが爆音で鳴って、そこに優しいマークの声が乗るだけで多幸感が溢れた。インストアライブにも一人で行ったっけな。彼の音楽にすっかりハマってしまった。

ラストアルバムとか寂しいな。集大成みたいに良い曲が沢山収録されている。

ここから一枚ずつ、掘り下げていっても面白い。損はしないと思います。

とりあえず...ありがとうHer Space Holiday!!

戸高賢史(art-school/Ropes)



これまであまり接点がなかったのですが、L'Altra来日公演でRopesで対バンしてくれたり、震災の影響で幻となってしまったAzure Ray初来日公演では木下理樹くんとのアコースティック・セットで出演してくれる予定でした。まさか、レーベル初期の頃によくやっていたHMV新宿SOUTHでのインストアに観に来てくれていたとは! 上京してきたばかりの彼の創造性を少しでも刺激できたのだとしたらとても嬉しいです。長くやっていると色々と繋がってくるものですね。

& records畠山実


これぞHer Space Holiday!!!

(今までの作品に共通してた核を抽出したような)最高のポップアルバムだと思います。

僕らの曲を初めてリミックスしてくれたのはHer Space Holidayのマークでした。

歯のアルバム(編注:『THE PAST PRESENTS THE FUTURE』)に出会って以来、ただのファンだった僕は、リミックスがあがってくる日を子供のように心待ちにしていた事を昨日のように覚えています。

出来上がったリミックスはマークっぽさ全開でとても嬉しかったです。

この作品が最後の作品になるという悲しいニュースですが、作品の前向きさを感じる限り、すぐ新しい音を聴けるんじゃないかと期待しています。

ていうかすぐ次が聴きたくなってしまう曲だらけ!

純真だった子供の頃を思い出させてくれるピュアなメロディはこれからも僕の人生の拠り所になってくれるでしょう。

Her Space Holiday、本当にありがとう!!!

 

石毛輝(the telephones)

彼らが以前所属していたレーベルの主宰者が、僕が前にいた会社(そこでレーベルを立ち上げました)での上司だったという縁もあり、記念すべき彼らの1stアルバムに、リミックスで参加させて頂きました。そんなに楽しみにしてくれていたとは嬉しいです。ハースペはとりあえず終了しますが、リミックスのお仕事などは引き続きお待ちしております(笑)

& records畠山実


思えば、オースティンで友人から渡された『MANIC EXPRESSIVE』に出会い感激し、『THE YOUNG MACHINES』で大ヒットの予感をしながらコメントを書かせて頂いたり、The Heartbreak Momentに参加させて頂いたり、新譜を聴いてると色々と思い出します。音楽から離れてた時期も、今後もHer Space Holidayの世界は僕の中で生き続けます。

 

Joseph Nothing



『THE YOUNG MACHINES』のコメント執筆者であり、初来日の吉祥寺公演の共演者であり、もちろんPianaとともにThe Heartbreak Momentのメンバーでもあります。マークも一番のお気に入りにあげる「THE SOUND OF OUR SUMMER」のレコーディングをセッティングして、その場に立ち会えたことは、レーベル人生の中でも最高の瞬間のひとつで、一生の思い出です。

& records畠山実


ちょうど10年前、僕がバイトしていたレコード屋に、リリースされたばかりの『MANIC EXPRESSIVE』が入荷した。それまでの7インチなんかもほぼコンプリート(かなりレアなのも保有していたので、一緒に食事をしたときにマークも驚いていたほど)していたくらい好きなアーティストだったけれど、このアルバムには完璧にやられた。滅多なことでは使わない「奇跡の大化け」という言 葉の踊る、手書きの熱いポップを作り、レジ前の一番目立つところで展開した。
そしてそのレコード屋でもスマッシュヒットを記録した。そんな風にHer Space Holidayの活動に少しでも関われたことがとても嬉しい。

 

その後、リリースごとに化け続け、いつも期待を越える作品を届けてくれたHer Space Holidayの最終作。これからの活動が本当の「奇跡の大化け」になるのかもしれない、と予感させる眩いメロディーの数々。でもガキ使の山ちゃんのように「マークはハースペを辞めへんでぇ」ってなるのもちょっとだけ期待しています。

 

井手啓吾(PEANUTS RECORDS)



xoxo, pandaとして初めて福岡を訪れた際、熊本で経営してらっしゃるレコード店をわざわざ閉めて、観に来て下さいました。その後、僕がなぜだか熊本の女の子と付き合うようになり(今の妻です)、熊本に行く際は必ず立ち寄らせて頂いてます。ヴァイナルとスニーカーと本のにおいがたちこめたような、素敵なお店です。今後も、第二の故郷におけるインディー・ミュージック・カルチャーの砦として、お世話になります!

& records畠山実


マークがHer Space Holidayを終わらせたのを不思議と寂しく思わない。

 

だって、常に彼自身に痛いくらい向き合ってるのを知ってる、だから彼が生き続けてる限り、血や涙や汗を流しながら音楽や何かでその独特な表現で、生きている彼の人生を表現し続けるんだろうなと思うから、周りの人達を大切に思いながら。

次の段階へ進むんだね、おめでとう。

 

初来日の時から意気投合して、一緒にライブもさせてもらった、いつも凄く短い時間しか一緒に居ないけど、なんかいつ会ってもどこで会ってもすぐいろいろ話せちゃうし、からかいがいのある古いクラスメイトのようなマーク。

音楽を通して彼の人間性からも沢山学ばせてもらった、ありがとうハースペ!

リアルは痛みを超えてキラキラするんだな、それって凄いシンプルだけど凄い事だよね!! だからマークの音楽大好きだよ!

藤沢ちふみ(P-heavy)



牧野さんのところでも触れたように、マークをして「好きな町はやっぱり松本だね! ゴージャスだし、P−Heavyの友達にも会えるし、ご飯も美味しいしね」と言わしめたのは彼女の存在によるところ、大。マークやウチのレーベルに限らず、世界中のどれだけのバンドマンが彼女とその実家であるお寿司屋さんにお世話になったことか。さらには、オペラ歌手である僕の兄も、サイトウキネンフェスティヴァルで訪れたときはお世話になりました(笑)。僕も大好きです、松本。



& records畠山実


最初に畠山さんから、Her Space Holiday PVの依頼を された時の感動が今でも忘れられません。
ペイブメントなどを聴いて来た僕にとってマークの作り出す音楽は キラキラ輝く、そしてPOPという名の下に何でも昇華してしまう、スターでありモンスターでした。
それに対抗すべく必死でPVを作った甲斐があって、そのPVは自分自身の代表作に一つになりました。
そして今作もそんな僕の苦労を祝福してくれるかのような、どこか肩の抜けたドリーミングポップ!
毎回毎回そんな気分で聴いてたのに、もう新作が出ないなんて。
またどこかでまたマークの世界にお邪魔させてください。いつまでも待ってます。

小嶋貴之(映像作家)



上のthe telephonesのところでも出てきましたが、前の会社での元ボスがよく一緒にお仕事をしていた縁で知り合い、また奇遇にも自宅が歩いて30秒ぐらいのところに引っ越されてきて、いろいろとご一緒させて頂きました。folk squat、4 bonjour's parties、YOMOYA、Owen…等々。なかでもHer Space Holidayの「Forever and a Day」のPVは傑作だと思います。海外のPVの制作は遅いのが常なので、サマソニ出演などで大きく盛り上がる状況を受けて、日本主導で作らせてもらったのですが、当然本人が稼動できるわけはなく。でも、たまたま初来日の際のライヴ映像を小嶋さんに撮って頂いていたので、それも使いつつ、ほとんどを驚きのアニメーションと8mm映像で仕上げてくれました。このPVがアメリカやイギリスでも流れまくったというのが痛快でした。今やストレイテナーやthe telephonesなどを手がける売れっ子監督ですが、どうか今後ともよろしくお願いします!

& records畠山実



Her Space Holiday マークさんに出会ったのは何年前でしょうか?
ツアーディレクターをやらせて頂き、とてもあの時が懐かしく思います。
東名高速でスピード違反で捕まったとき 彼は親身に心配してくれました。
HMV渋谷店でCDを買って即ハマってしまい、LIVEみたいよーと思ってところに知り合って間もない & Records ボス インディー系チンピラヤクザ、 畠山 実 氏から突然連絡がきまして『お前Marcとツアーやれよ やるっしょ?? 頼むぞっ!』て言われて 僕は『あ、あ、はいっ』て言ってしまいました。
いきなりぶちこまれて名古屋 広島 福岡 色々行ったような。。。初めて自社レーベル以外のアーティストのツアーを経験させてもらい、一言好きなアーティストとツアーをまわれて、とても光栄でした。彼の世界観が音源以外で感じられてとても幸せでした。
このアルバムで活動も最後になるとの事でしたが 寡黙で無口なマークさんはまた別な形で何かやってくれると思ってますし期待してます。Dreamy pop の集大成『Her Space Holiday』彼のベットルームはいつまでも記憶の中に残ります♪

フカミズコーヨー(Thistime Records/KF MGMT/totos)



ま、あることないこと書いてますが(笑)そもそもxoxo, pandaツアーの地方公演を手伝うように依頼したのは、ツアーの共同主催者だったo-nestの岸本さんだし、そのツアーでコーヨーと初めて会ったわけで。相当な脚色というか記憶の混乱があるようですが、ともあれ彼がいてくれて助かったし楽しかったです。そして、彼からはとにかく勢いが大事だということを学びました(笑)その後もレーベルでもイベントでもバンドでもなにかと絡ませてもらってます。totos、早いとこ復活してね。


& records畠山実


眩暈するほどの煌く星が見えるような HER SPACE HOLIDAYの最終作。

xoxo,pandaの時に見た、クールな佇まいとは裏腹な、カラフルで優しい
音の粒は、最後の作品とは思えないほどハッピーでピュア!!

この作品から始まる次の何かが世界中にあるはず。

高倉知温(wood/water records / Autumnleaf)



前述の安永さんのご紹介で、xoxo, pandaの福岡公演を仕切ってもらいました。マークも僕も初の九州公演だし、彼らもこういったイベントを仕切るのが初めてで、お互い初々しい感じでした(笑)聞けば、わざわざ大阪までJoan of Arcを観に来てくれたりしたほど、熱心なインディー・ファンで、その純粋で真摯な姿勢がそのまま出ている音楽であり活動をしていると思います。その後も、ネハン、ロボット、プラマイ、キンセラ兄弟(神社ライヴ!)など、九州に行く度にお世話になってます。タイミングが合わなくて、まだ東京で恩返しできてないのが心残りなので、今後もしつこくよろしくです。

& records畠山実



Crime In Choir のjapan tour中に、渋谷のタワーレコードでHER SPACE HOLYDAYとAMERICAN ANALOG SETとCICで一緒に写真撮ってから、もう6年だ。長いようで短かかった。再会できる日もきっと長いようで短いのかな。是非また渋谷タワーでお会いしましょうね。

船山裕紀(SHIFT)



コメントにあるように、あのタワー渋谷での20人近い人数の勢ぞろいはやばかった!たしかその後しばらく飾ってあったような(笑)その後、xoxo, pandaの山形公演でお世話になりました。Joan of Arcの山形公演や、Deerhoofと54-71とネハンという、ありえないイベントも企画してくれました。そして、もはや伝説のイベントDo Itでもネハン、YOMOYAがお世話になりました。元ネハンのヒデとともに、結婚式に出席させてもらったのも嬉しかった! 最近、SHIFTとしての活動がないようなので、是非とも頑張ってもらいたい。

& records畠山実



 

 

 

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