LAを拠点に活動するSSWであるインド系アメリカ人リシケシュ・ヒアウェイを中心としたバンド。04年リリースの2ndがPitchforkで8.1という高得点を獲得するなど話題となる。07年、前作に引き続きDaedelusをゲストに迎えた3rdで日本デビューを果たす。それから4年、ライヴ・メンバーであった仲間達をメンバーに迎えバンドとして生まれ変わって初のアルバムが完成。ミックスにPhoenix、Depeche Mode、Belle & Sebastianらを手がけたTony Hofferを、ゲストにAnticonのBathsやAlias、DevicsのSara Lovなどを迎えて制作された本作は、これまでのダークで内省的なイメージから一転、明るく、ポップで、しかしどこかビタースウィートなダンス・チューンが並んだ会心の一作に。 |