サンフランシスコのマーク・ビアンキによる宅録ソロ・ユニット。元々、確かなソングライティングでインディー・ポップ・ファンには知られた存在だったが、エレクトロニカやヒップホップの要素を獲得した前作『THE YOUNG MACHINES』で、その音楽はジャンルを超えて幅広い層にアピールできることが証明された。その彼の新作は、これまで以上に洗練されたポップなメロディーが、これまで以上にグルーヴ感の増したビートに乗り、唄、リズム、サウンドが一体となってインティメイトな世界を生み出すキャリア最高傑作。サマー・ソニック05にも出演し、10月にはアメリカン・アナログ・セットとのカップリング・ツアーも決定している。 |