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TOMO NAKAYAMA / YUUKI MATTHEWS (THE SHINS) Japan Tour 2014

水曜日, 9月 10th, 2014

Jen Woodのサポートおよびオープニング・アクトとして来日した時から10年。
そしてGrand Hallwayとして、同郷のArthur & Yu
トクマルシューゴらと共に日本ツアーした時から7年。
そして、Grand HallwayのメンバーでもあるShenandoah Davisとの来日から数えて
5年ぶり、4度目となる、Tomo Nakayamaの来日が決定しました!
リリースほやほやの傑作『FOG ON THE LENS』をひっさげてのツアーとなります。

今回は、ソロ・アルバムのミックスを手がけたThe Shinsのメンバーであり、

Sufjan Stevensのバック・メンバーでもあるYuuki Matthewsもサポートとして来日します。
Yuukiも、9月末にソロEPをリリースしたばかりで、
彼のソロ・パートも予定しています。
そして、日本からは、Tomoのご指名に快く応えてくれたoono yuuki
さらに、Tomoの今作と共鳴するところが大きいROTH BART BARONの二組が、
全公演(※初日のインストア・ライヴを除く)、帯同します。
つまり、4アーティストによるカップリング・ツアーとなります!
現代最高の唄を聴かせてくれる4組が、日米から一同に会する
貴重なこの機会を是非ともお見逃しなく!

 

さらに松本公演には信州産フリーフォークバンドslumが、

そして渋谷公演にはシアトル帰りの鬼才、PWRFL PowerことKazutaka Nomura

出演することになりました!

最高の夜になることをお約束します! 是非!

TOMO NAKAYAMA

木曜日, 8月 21st, 2014

シアトル在住のシンガー・ソングライター。2000年より地元の仲間と結成したAsahiのヴォーカルとして活動を開始する。2004年、同郷の女性シンガー・ソングライターJen Woodのバックメンバーとして来日。弾き語りでオープニング・アクトを務め、ジェフ・バックリーにも比肩しうる歌声を披露、絶賛を浴びる。これをきっかけに地元でリリースされていた1stアルバム『HEAD ABOVE WATER』が、最新音源4曲を追加収録して、& recordsよりリリースされる。
その後、Asahiは解散。2007年にGrand Hallwayを結成。ストリングスを導入するなど、インディー・ギター・ロックな路線から、よりチェンバー・ポップな方向性にシフトしていく。これまでに3枚のアルバムをリリースし、同じ頃にデビューした同郷のArthur & Yuとともに2007年に来日、トクマルシューゴをゲストに迎えてツアーを敢行するなど精力的に活動する。その後、2013年に、Tomoは、サンダンス映画祭の大陪審賞にノミネートされたLynn Shelton監督の映画『Touchy Feely』に出演、演奏シーンも披露する(この映画で使用された「Horses」の弾き語りヴァージョンが、『Fog on the Lens』日本盤のボーナストラックとして収録)。この経験にインスパイアされたTomoは、今度はチェンバー・ポップな方向性から、より生々しく、インティメイトで、実験的なサウンドを求め、ソロとして『Fog on the Lens』の制作に入る。ちょうどその頃、築92年になる古いローマ建築様式のシアトル・タウン・ホールを自由に使うことができるようになったTomoはそこでレコーディングを開始する。メイン・ホールでは、スタインウェイのピアノで曲を書き、レコーディングし、バックステージは、ギター用のブースに、よく反響する地下の廊下では天然のリヴァーブでヴォーカルを、といった具合に、完全なる自由のもと、全く一人でラップトップに録音していった。ミックス段階にあたって、The ShinsやTeardropsのメンバーであり、Sufjan StevensのバックメンバーでもあるYuuki Matthewsに協力を依頼。初のコラボレーションながら、相性は抜群で、彼がオーバーダブしたアナログ・シンセやホームメイド・キーボードの感触は、アルバムのドリーミーな雰囲気に大きく貢献している。アコースティックとエレクトロニック、アナログとデジタル、都会と田舎、そんな相反する要素が混在する、新たなスタンダードとも呼べる傑作が誕生した。Tomo とYuukiは、このアルバムを引っさげての来日を予定している。