2007年に京都にて結成されたトリオ。京都中のバンドやライヴハウスをはじめとした関係者から愛されながらも、長らく公式なリリースがなかったが、2014年12月、満を持して1stアルバム『my letter』をリリース。女性によるリズム隊が作り出すグルーヴや、艶やかな2本のギターの絡みからは、ヴェルヴェット・チルドレンとも言うべきUSインディー直系の蒼い匂いを放ちつつ、Vo.キヌガサの甲高い声から放たれる日本語詞が強烈な違和感を醸成し、アート・パンク・バンドとも評され大絶賛を浴びる。それから3年、ドラマーの脱退、さらにメンバー全員が京都から移住という難局も、さらりとすり抜けて、当たり前のように、京都のバンドといった佇まいのまま、さらに芳醇な香りがする全11曲が収録された、会心の2ndアルバム。
【参加ミュージシャン】
Guitar & Keyborad:イシダユウキ(Ribet towns)
Drums:河野 巧(e;in)、オクヤマナオキ(パラメヒコ、The Tigers)、三ノ宮弘惠(LOW-PASS)、キャシー(ex-my letter)
recorded & mixed by panopica-eiji
mastered by 田辺玄(WATER WATER CAMEL)