Archive for the ‘catalog_detail’ Category

my letter / 僕のミュージックマシーン

火曜日, 3月 7th, 2017

2007年に京都にて結成されたトリオ。京都中のバンドやライヴハウスをはじめとした関係者から愛されながらも、長らく公式なリリースがなかったが、2014年12月、満を持して1stアルバム『my letter』をリリース。女性によるリズム隊が作り出すグルーヴや、艶やかな2本のギターの絡みからは、ヴェルヴェット・チルドレンとも言うべきUSインディー直系の蒼い匂いを放ちつつ、Vo.キヌガサの甲高い声から放たれる日本語詞が強烈な違和感を醸成し、アート・パンク・バンドとも評され大絶賛を浴びる。それから3年、ドラマーの脱退、さらにメンバー全員が京都から移住という難局も、さらりとすり抜けて、当たり前のように、京都のバンドといった佇まいのまま、さらに芳醇な香りがする全11曲が収録された、会心の2ndアルバム。

 

【参加ミュージシャン】
Guitar & Keyborad:イシダユウキ(Ribet towns)
Drums:河野 巧(e;in)、オクヤマナオキ(パラメヒコ、The Tigers)、三ノ宮弘惠(LOW-PASS)、キャシー(ex-my letter)

 

recorded & mixed by panopica-eiji

mastered by 田辺玄(WATER WATER CAMEL)

Conti / THE LAST MARCH

水曜日, 1月 25th, 2017

ヴォーカル、ドラムスの小林拓馬と、シタール、ヴォーカルの鹿島信治によるデュオ。前作より11年振りのリリースとなる今作は、レコーディングに吉田達也(RUINS、是巨人、高円寺百景 他)、ミックスにAxSxE(NATSUMEN 他)、マスタリングにAxSxEと前川和人(Electric Eel Shock)を起用し、持ち味であるライヴでのアグレッシヴさはそのままに、多彩なゲスト・ミュージシャンを迎えることで、小林拓馬の創造するSF的世界観を余すことなく表現し詰め込んだコンセプト・アルバムとして、4年の歳月を掛け丁寧に制作された。結成16年目を迎えたContiの現在過去未来を内包した、正に集大成であり、進化を遂げた未来をも予感させる作品である。

 

~参加ミュージシャン~
クリ(ex ひまわり)/Vocal etc
マモル(nhhmbase、マモル&ザ・クリティカルヒッツ)/Programming
AxSxE(NATSUMEN、スペースカンフーマン etc)/Programming
∴NEU譲(やまのいゆずる)/Programming、Rap
かわかみえり(やまのいゆずる)/Rap
minakumari/Sitar、Vox
キシノジュンヤ(hopi、the mornings)/Programming
原田仁(ROVO etc)/Bass
小埜涼子(SAXRUINS etc)/Sax

LOOLOWNINGEN & THE FAR EAST IDIOTS / CREOLES

金曜日, 9月 16th, 2016

マヒルノ、MUSIC FROM THE MARS、school food punishmentの元メンバーというツワモノどもが集まったトリオ。自主リリースによるEP2枚を経て、満を持しての1stフル・アルバム。2010年の結成以来、自主企画【MITOHO SESSIONS】や、メンバーがキュレーションを務める【みんなの戦艦】などで、各地のツワモノたちと武者修行を積む。結果、「水墨画のような」「一筆書きのような」と形容される楽曲を、休符や空耳まで駆使したアンサンブルで鳴らす、唯一無二のオルタナティヴ・ブルーズが完成。時代を流浪する、全ての人たちへ捧げる12曲。録音/ミックスは鈴木’Tetz’鉄也(MONKEY MAJIK、COLDFEET、小泉今日子、山下智久、LAGITAGIDA、harinekoなど)、マスタリングはスチュアート・ホークス(Avicii、Amy Winehouse、Sam Smith、LUNA SEA、大橋トリオ、Superfly、ceroなど)が手がける。

 

【参加ミュージシャン】

Kevin McHugh(key,synthesizer, piano)
?meytél(vocal on M12, chorus)
根本潤(soplano sax on M12)
松原明音(trumpet on M10)

イツキライカ / Kind of Blue

月曜日, 9月 12th, 2016

スーパーノアのギター/ヴォーカルとしても活動する井戸健人によるソロ・ユニット、4年ぶりのリリースであり、初のフル・アルバム。ソロ活動開始まもない2011年末にはCOUNTDOWN JAPANに出演。2012年にミニ・アルバム『ピンホール透過光』でデビュー。それから4年、バンドでもソロでもマイペースにライヴを繰り返しつつ、関西の仲間たちとじっくり練り上げた本作は、The Magnetic Fields「69 Love Songs」、Devendra Banhart「Cripple Crow」、Belle and Sebastian「Tigermilk」、kings of convenience「Quiet Is the New Loud」等に影響を受けつつ、良い旋律を作ること、そして日本語で歌うことにこだわったという、まさにポップ・マエストロの面目躍如たる、まばゆいばかりのポップネスに溢れた傑作アルバムに。さらりと軽やかに深淵にタッチするかのような普遍性をもったポップ・ソング11編による物語。アートワークは、シャムキャッツ、Homecomings、秦基博などでおなじみのサヌキ ナオヤによる描き下ろし。

 

【参加ミュージシャン】
石渡新平(LLama) drums/percussion
岡村寛子(ときめき☆ジャンボジャンボ/スーパーノア) piano/melodion/chorus
甲田徹(白黒ミドリ) electric bass/handclap/recording/mix
Dino Markouizos(Baa Baa Blacksheeps) electric bass
日下部 裕一(4 bonjour’s parties、LLama) cornet
福島明彦 electric Mandolin
今村達紀 tuba
土龍(livehouse nano、ボロフェスタ) alto saxophone
大村みさこ chorus
間瀬聡(サルバ通り) chorus
ノリナオ (白黒ミドリ) chorus
山口実紗(ANATAKIKOU) chorus

 

イツキライカ 1st full album “Kind of Blue” release party

MARCHING BAND / HEART JEWEL

金曜日, 7月 29th, 2016

2004年より活動するスウェーデンのエリック・サンブリングとジェイコブ・リンドによるデュオ。2008年にLAのレーベルから鮮烈デビュー。2010年リリースの2ndは日本でも、星野源がミュージック・マガジン誌で年間ベストにピックアップしたのをはじめ、ASIAN KUNG-FU GENERATION、LOSTAGE、group_inou、THE NOVEMBERSのメンバーからも絶賛され、スマッシュ・ヒットとなる。2014年には大作3rdをひっさげ初来日。彼らの大ファンであるというCzecho No Republicとのツーマンなど全国6カ所のツアーを成功させる。3年ぶりとなる本作は、マルメにあるタンバリン・スタジオで制作。美しいメロディーとハーモニーに鮮やかなサウンドスケープといった彼らの魅力が究極までに突き詰められた完璧なポップ・アルバム。

 

MARCHING BAND Japan Tour 2016

Ryo Hamamoto / Third

月曜日, 6月 13th, 2016

バンド名義の前作から4年、ソロ名義としては9年ぶりとなるアルバム。自主制作CD-Rを含めればソロ名義として三作目であり、バンド名義を含めた全国流通盤としても三作目となる。前作以降に書かれ、主に弾き語りのライヴで育て上げられた楽曲を、盟友であり、日本を代表する若手ドラマーの一人神谷洵平赤い靴大橋トリオPredawn等)をドラム、プロデューサーに、ベースにガリバー鈴木(Predawn等)を迎え、じっくりと、様々な方向性でレコーディング。声、ギター、ベース、ドラムという最もシンプルなロック・ミュージックのフォーマットで描かれる、熟成された楽曲達は、そのソングライティングもパフォーマンスもサウンドも、実験的でありながら普遍的たる高みに達している。先行7インチ・シングルに収録された「Last Train Home」、「カリブに配属」(共に別ミックス)を始め、濱田岳主演のショート・フィルム『Miss Fortune』のエンディング・テーマ「The Photographer」(新録ヴァージョン)、 サイケデリックな「BBQ」など、高純度な全9曲。レコーディングは主にシンガーソングライター笹倉慎介が所有する入間のスタジオguzuriにて行われた。ミックスおよびマスタリングは原真人細野晴臣大森靖子ザ・なつやすみバンド等)が手がける。

 

Ryo Hamamoto “Third” release party

  7インチ4タイトル・セット

水曜日, 10月 7th, 2015

11/3(レコードの日)に同時リリースされる7インチ、4タイトル

 

&117 noid / STARS : my letter / ストロボ (split)
&118 aoki laska / 声
&119 Ryo Hamamoto / Last Train Home
&120 SuiseiNoboAz / mizukamakiri

 

当サイト限定でセット価格で販売いたします。

個別に買うより800円もお得です。

セット数には限りがあります。

是非お早めにお申し込みください。

SuiseiNoboAz / mizukamakiri

木曜日, 9月 10th, 2015

石原正晴ひとりによる新体制となって初の音源となる7インチ。サポートメンバーはギターに高野メルドー(うみのてゲスバンド、ex.大森靖子&THEピンクトカレフ)、ベースにコーノタケヒト(LAGITAGIDA) 、ドラムにヤノアリト(TACOBONDSH Mountainsookubofactory)。ボアズ新章を高らかに宣言する強烈な2曲。マスタリングは中村宗一郎がてがける。

 

Ryo Hamamoto / Last Train Home

木曜日, 9月 10th, 2015

孤高の天才シンガー/ギタリスト/ソングライターRyo Hamamotoが、盟友であり、日本を代表する若手ドラマーの一人、神谷洵平(赤い靴大橋トリオPredawn等)をプロデューサーに、ベースにガリバー鈴木(Predawn等)を迎えて現在制作中のアルバムからの先行カット。アルバムが名盤であることを約束する大名曲2曲。

 

aoki laska / 声

木曜日, 9月 10th, 2015

2010年代最高の女性SSWの一人として絶賛を浴びた前作から3年ぶり、今年6月にリリースされた2ndアルバム『ひとりの美術館』からのシングル・カット。あの特別な唄声がアナログで。コルネットに夫でもある4 bonjour’s partiesLLamaの日下部裕一が参加(B面)。録音、ミックス、マスタリングは岩谷啓士郎(トクマルシューゴLOSTAGEAcoRyo Hamamoto等)が担当。