●配信限定EP
●日本先行リリース
iTunes StoreおよびOTOTOY限定
iTunes Store
単曲 ¥200(tax in)
EP ¥600(tax in)
※7月23日より予約&試聴開始。販売は7月30日より開始
OTOTOY
MP3:
単曲 ¥200(tax in)
EP ¥600(tax in)
WAV / ALAC / FLAC (24bit/48kHz):
単曲 ¥250(tax in)
EP ¥750(tax in)
※7月23日より予約&試聴開始(時間未定)。販売は7月30日より開始(0時より販売開始)
※※予約特典あり。予約して頂いた方のみに、特典として、未発表曲「A Day at The Museum」をお付けします。
2014.07.30 on sale
突然のソロ名義シングルから1ヶ月。
親友であるイラストレーター北沢平祐 or PCPの
個展のために書き下ろされたインストゥルメンタル集。
サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター。ハードコア・バンドを経て、1996年よりHer Space Holidayとして1人で創作活動を開始。2003年リリースの5th『THE YOUNG MACHINES』で日本デビュー。SUMMER SONICやTaicoclubなど大きなフェスを含め数々の来日、高橋幸宏との共演、TV CM出演などで日本でもすっかりお馴染みの存在に。2011年、突如Her Space Holidayの終結を宣言。7月にまさに集大成と呼ぶに相応しい渾身のラスト・アルバム『HER SPACE HOLIDAY』を7月にリリース。11月には4 bonjour’s parties、そしてアルバムにも参加したCarolineとともに、最後のツアーを敢行。グランド・フィナーレとなった。それから約3年、唐突に本人名義によるシングルが緊急リリース。そして、それから1ヶ月、数々のコラボレーションを重ねてきた日本人イラストレーターであるHeisuke Kitazawa or PCPの個展用に書き下ろした楽曲を収録したEPが到着。PCPの世界にそっと添うような、実にマークらしい優しいインストゥルメンタルが4曲収録されている。
マークからのメッセージ
「2013年の晩春、僕の親友、北沢平祐があるものを送ってきたんだ。それは、彼が当時手がけていた連作「ひかりはゆがみ」の初期ヴァージョンだった。スクリーンの上のイメージを眺めていると、頭の中でサウンドとテクスチャーが聞こえ始めたんだ。僕は平祐に訊いた。「君が送ってくれた美しくも厳しいイメージに添うようなサウンドトラックを作り始めてもいいかい?」と。ありがたいことに、答えはYesだった。こうして僕たちのアートと音楽の最新のコラボレーションは始まったんだ。
彼のこれまでの作品すべてと同じように、希望と喪失感で同時に満たされたような複雑なキャラクターのエモーションに感動した。すぐに曲作りに取り掛かったよ。どんなサウンド・ストーリーが展開されていくのか、自分でも楽しみだった。新たに出来上がってくる音の景色だけでなく、ライブラリーに眠っていた初期の未完成の作品たちにも引き寄せられていった。それらは、彼の美しいイメージたちのそばに、ようやくホームを見つけたかのようだった。小さな音楽の断片は、彼のイメージのムードに合うように、引き伸ばされたり、再加工されたりした。
最初は、「A Letter To Nowhere」は、2013年12月に東京のGellery Speark Forで行われた彼の個展に来てくれた人のためだけに流されるようにというアイディアで作られたものだった。でも時が経つにつれて、このプロジェクトの存在が大きくなってきて、オリジナル・コレクションのうち、特に気に入った4曲をリリースすることにしたんだ。そのことを、平祐に確認したら、彼の答えは、いつもの、そして支えとなる「もちろん!」だった。
こうして、ほぼ1年後に、リリースされることになった。「A Letter To Nowhere」は、北沢平祐の素晴らしいアートワークだけでなく、彼自身にもインスパイアされているんだ。平祐は、僕が創造したり、人間として成長するように、常にインスパイアしてくれるし、勇気付けてくれる」