ブライト・アイズも惚れ込んだ、オレンダとマリアによる
ドリーム・ポップ・デュオ。7年ぶりとなる、奇跡の復活4th。
2000年より活動するネブラスカ州オマハで活動する女性2人ユニット。01年、アルバム『Azure Ray』でデビュー。優しく物憂げな2人のヴォーカル、フォークやアメリカーナにエレクトロニカ・エッセンスをまぶした音楽性、ノスタルジックなアートワークなどが評判となる。その後、03年までに1枚のEPと2枚のアルバムをリリース、MobyやBright Eyesのアルバムにも参加し、USインディー・シーンにおいて確固たる地位と評価を得るも、04年に活動休止。事実上の解散となる。ソロや別ユニットでの活動を経て、2010年、奇跡的に2人は再会、この素晴らしい復活作を完成させる。7年前と全く変わらない、ただシンプルで、しかし息を呑むほど美しい2人の唄声による完璧な12曲が収められている。
- 01. WAKE UP, SLEEPYHEAD
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02. DON’T LEAVE MY MIND
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03. IN THE FOG
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04. LARRAINE
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05. ON AND ON AGAIN
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06. MAKE YOUR HEART
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07. SILVER SORROW
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08. SIGNS IN THE LEAVES
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09. LOVE AND PERMANENCE
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10. SHOULDN’T HAVE LOVED
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11. DANCING GHOSTS
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12. WALKING IN CIRCLES
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13. NIGHTFALL
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14. WAKE UP, SLEEPYHEAD (DEMO)
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#13, 14 = BONUS TRACKS FOR JAPAN
comments
「7年振りとなる奇跡、アズール・レイの復活。気のおけないアセンズの仲間たちと 作りあげたという、この新譜は息を飲むほど 美しくメランコリックだが、同時に柔 らかな光にも満ちている傑作。是非聴いてもらいたい盤である」
木下理樹(ART-SCHOOL、killing Boy)
「彼女達の声が空気を震わせている。そっと耳元で、息づかいまで聞こえてきそうな 程。それは僕にとても親密な感覚を抱かせる。そしてこの色褪せない美しさは、僕に 改めて女性への深い憧憬を抱かせる。
再生ボタンを押して7秒でわかります。ちなみに、初めてAZURE RAYの音楽に触れた のは「November」という作品でした」
小林祐介(THE NOVEMBERS)
「AZURE RAY、7年の歳月を経てまさかの再結成。
どこか懐かしいような、穏やかな風景を喚起させる美しく優しい楽曲、歌声。それで いてしなやかな力強さもすごく感じる。
ずっと聴き続けるであろう本当に大好きな1枚です」
吉木諒祐(THE NOVEMBERS / water quarter)