7人組室内開放音楽集団4 bonjour’s partiesが、世界中に自由な風を吹かせるべく、& recordsとMush Recordsを港に、遂に航海を開始する。
宅録の閉鎖的なイメージを開放するというコンセプトのもと、 自由で良質な音楽を追求し続ける7人組室内開放音楽集団による1stアルバム。主に作曲を手がける植野と灰谷の楽曲を素材に、ヴィブラフォンや、フルート、トランペット、クラリネット、トロンボーン、ラップトップなどでカラフルに調理。男女混声のハーモニーが、オーガニックでエレクトロなサウンドに優しく包まれる。グラスゴーからブリストル、シカゴ、アデレードまで、そしてギター・ポップから、エレクトロニカ、ポスト・ロック、チェンバー・ポップまで、国境、ジャンルを越えて、音楽に自由な風を注ぎ込む、その空気そのものが、そのままパッケージングされている。
01. MAGPIE WILL PECK A HOLE IN MY PLASTER CAST
02. SATELLITE
03. RUINS
04. YOUR CHILL LONG HANDS
05. IL CORTILE GRIGIO
06. KSANA
07. AMALTHEA
08. NOSTALGIC WAS BROKEN TO PIECES
09. OTOGIMA HORSE
10. THE CRIMSON SKY AFTER THE SUNSET
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comments
「4 bonjour's partiesは、現代にもまだ驚くべき音楽が存在するということを証明している。最高に愛すべき人達というだけでなく、同時に最高に才能のある人達だ。4 bonjour's partiesのようなバンドがいるから、僕も音楽を作り続けることができるんだ」
Marc Bianchi(HER SPACE HOLIDAY)
「4 bonjour's partiesは、デビューにあたって、魔法のようなアルバムを創り上げた。この複雑な10曲は、常に変化し、驚かせてくれる。奇妙であり、魅力的であり、素晴らしい。美しいインストゥルメンテーションが、決して曲そのものを圧倒することがない電子的な実験と一体となっている。もっとこのバンドの曲を聴くのが待ちきれないし、近い将来一緒にプレイするのが楽しみでしょうがない」
Mark Mitchell (CLUE TO KALO)
「遂に発見!このリリカルなセンス。なんてったってここには、ポストロックやエレクトロニカを通過吸収するあまり、すっかり忘れてしまっていた“自由発想のメロディ”がある。かつてのシエスタやエレファントを更新し、Her Space Holiday以上にアップ・トゥ・デートなドリームポップが、みずみずしすぎる!映画「まぼろしの市街戦」を想起させる“架空の楽団”風な出で立ちもピッタリ!」
MMMatsumoto(MARQUEE編集長)