シタールとドラムスによる印洋折衷メタモルフォーゼ・デュオ。現在では道産子アナルX、ISHII NARUTO hold’em BAND(from Qomolangma Tomato)、行進は火の中へなど、振り幅が同一人物と思えない多彩な活動で周囲を煙に巻く表現を展開し続ける小林拓馬(Vox、Drums)と、インド・カルチャー・ファンからの絶大な支持を集めるインド料理ユニット、マサラワーラーの「カシマワーラー」としてお馴染み鹿島信治(Sitar、Vox)が2000年から活動を続ける二人の音楽の母体とも言えるユニット。小林の幾何学的でスリリングな切れのあるドラミング、鹿島の近未来的とさえ感じる独特のシタールの響き、二人のアグレッシヴな変拍子やポリリズムの上をSF漫画を連想させる世界観のトーキング・スタイルVoが疾走するアンサンブル。国内を初め数々の来日バンドとの共演、ミュージシャンやダンサー、ライヴ・ペイント等のコラボも多数。2枚の単独作品、ワンマン・ライヴを収録した2枚組CD-R、結成五周年記念コンピ、他数々のコンピに参加。中でも1stCDは各地のCRJで一位などチャートを賑わせ、手塚治虫先生のご長女である手塚るみ子さんからメッセージが寄せられた事などで話題となった。2017年、待望のフル・アルバムを11年振りに遂にリリース。
Archive for 1月, 2017
Conti
水曜日, 1月 25th, 2017Conti / THE LAST MARCH
水曜日, 1月 25th, 2017ヴォーカル、ドラムスの小林拓馬と、シタール、ヴォーカルの鹿島信治によるデュオ。前作より11年振りのリリースとなる今作は、レコーディングに吉田達也(RUINS、是巨人、高円寺百景 他)、ミックスにAxSxE(NATSUMEN 他)、マスタリングにAxSxEと前川和人(Electric Eel Shock)を起用し、持ち味であるライヴでのアグレッシヴさはそのままに、多彩なゲスト・ミュージシャンを迎えることで、小林拓馬の創造するSF的世界観を余すことなく表現し詰め込んだコンセプト・アルバムとして、4年の歳月を掛け丁寧に制作された。結成16年目を迎えたContiの現在過去未来を内包した、正に集大成であり、進化を遂げた未来をも予感させる作品である。
~参加ミュージシャン~
クリ(ex ひまわり)/Vocal etc
マモル(nhhmbase、マモル&ザ・クリティカルヒッツ)/
AxSxE(NATSUMEN、スペースカンフーマン etc)/Programming
∴NEU譲(やまのいゆずる)/Programming、Rap
かわかみえり(やまのいゆずる)/Rap
minakumari/Sitar、Vox
キシノジュンヤ(hopi、the mornings)/Programming
原田仁(ROVO etc)/Bass
小埜涼子(SAXRUINS etc)/Sax