James BaluyutとPatrick Ramos、そしてChris DeanerからなるNYのトリオ。しなやかに貪欲にポスト・ロックもエレクトロニカも飲み込み、美しきポップ・ミュージックへと昇華した4枚の傑作アルバムと3枚のEPをリリース。来日も5度果たしていて、bloodthirsty butchers、the band apart、moools、OGRE YOU ASSHOLE、HUSKING BEE、ACIDMAN、nhhmbase、toddle、Discharming man、タテタカコ、日暮愛葉 and LOVES!らと共演、ストレイテナーのホリエアツシも絶賛コメントを寄せるなど、日本でも確固たる人気を誇る。6年という最長のインターヴァルを経て、5thフル・アルバムが到着。ライヴ活動もほとんど行っていないため、もはや活動していないのではと思われつつも、ただただ素晴らしいシンガーソングライターでありプレイヤーである3人が、じっくりスタジオに篭り、音楽と向き合って、突き詰めていった末に辿り着いた、普遍的な境地。なんの衒いもなく、大上段から振り下ろした、現代最高の“ロック”がここに。