ネオ・シューゲイザーの金字塔たる1stから7年。日独混交エレクトロニック・ユニットによる、ポップの新たな可能性を示す6th。
ドイツ、ケルンを拠点にデジタル・ジョッキー名義で活動するマイケル・ルックナーと、日本人ヴォーカリスト、アヤコ・アカシバによるプロジェクト。2002年リリースの1st『Sunkissed』は、現在にいたる新たなネオ・シューゲイザー・ムーヴメントの先駆けとなった金字塔的アルバム。2004年にはsonarsound tokyo 2004に出演。2007年には5thアルバムを引っさげ、来日ツアーを行う。そして2009年秋、6thアルバムが完成。アカシバの身近な事柄への感謝の念を綴った日本語詞が全面にフィーチャーされ、またマイケルが紡ぎだすトラックもこれまでになく軽やかで快感指数が高い。両者の才能がまた違った形で化学反応を起こし、新しいポップの形を作り上げている。