シタールとドラムスによる印洋折衷メタモルフォーゼ・デュオ。現在では道産子アナルX、ISHII NARUTO hold’em BAND(from Qomolangma Tomato)、行進は火の中へなど、振り幅が同一人物と思えない多彩な活動で周囲を煙に巻く表現を展開し続ける小林拓馬(Vox、Drums)と、インド・カルチャー・ファンからの絶大な支持を集めるインド料理ユニット、マサラワーラーの「カシマワーラー」としてお馴染み鹿島信治(Sitar、Vox)が2000年から活動を続ける二人の音楽の母体とも言えるユニット。小林の幾何学的でスリリングな切れのあるドラミング、鹿島の近未来的とさえ感じる独特のシタールの響き、二人のアグレッシヴな変拍子やポリリズムの上をSF漫画を連想させる世界観のトーキング・スタイルVoが疾走するアンサンブル。国内を初め数々の来日バンドとの共演、ミュージシャンやダンサー、ライヴ・ペイント等のコラボも多数。2枚の単独作品、ワンマン・ライヴを収録した2枚組CD-R、結成五周年記念コンピ、他数々のコンピに参加。中でも1stCDは各地のCRJで一位などチャートを賑わせ、手塚治虫先生のご長女である手塚るみ子さんからメッセージが寄せられた事などで話題となった。2017年、待望のフル・アルバムを11年振りに遂にリリース。