http://www.camera-obscura.net/
スコットランドはグラスゴー出身の男女混合5人組インディー・ポップバンド、カメラ・オブスキュラ。パステルズやティーンエイジ・ファンクラブ(現ドラマーのフランシス・マクドナルドはバンドのマネージャーも担当)、ベル・アンド・セバスチャンと多くのバンドを輩出してきた音楽都市グラスゴーで1996年に結成された彼らは、2001年にアルバム『Biggest Bluest Hi Fi』でデビュー。どこか懐かしい60年代風の楽曲とさわやかなハーモニー、そしてなによりグラスゴー・バンドならではの心の琴線に触れる温かなメロディーで人気となり、ここ日本でも話題に。また、2nd、3rdがスーパーチャンクのレーベルMERGEからリリースされ、アメリカでも大ブレイクを果たす。そんな彼らが、約3年ぶりに名門レーベル4ADに移籍して2009年にリリースした最新作『My Maudlin Career』を携えて来日。東京2デイズとなる公演は、クッキーシーン誌の協力のもと、カジヒデキ、フルカワミキ、OGRE YOU ASSHOLE、STRUGGLE FOR PRIDE、4 bonjour’s partiesも参加した豪華なイベントとなった。この記念すべき初来日を記念して、2006年にスペインのエレファントよりリリースされた名盤の誉れ高い3rdアルバム『LET’S GET OUT OF THIS COUNTRY』を、7”のみに収録された曲など5曲ものレアトラックを追加収録して邦盤化。